Thursday, August 31, 2017

resonance












Maria Grazia Chiuriがディレクターに就任してからのDiorが、ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに良い。救われる気持ち。

それはランウェイの上だけのことではなくて(いや、ランウェイも超超超最高なんだけど!)、もっともっと、まるっと包括するものについて、共振(――そう、これは紛れもなく共振だ!)してしまう。テーマとか、思考とか、方法とか、そういう。
女性は、おとぎ話を追い求めがちです。本来、おとぎ話のようなことは起こらないと明確に認識すべきなのに。現実世界に存在するのは葛藤や抑圧からの解放、そして仕事。私自身、これまで自分のヴィジョンを、よりバラ色がかったものへと修正しようと試みたことがあります。でも、それでは駄目なのです。私たちは事実を受け入れ、女性の直面する問題が軽視されるべきではないといったことを理解しなければいけません。

私は常々、ファッションについて語ることは、世界について語ることと同義だと思っています。ファッションとは、その背後にあるコンテクストや時代の反映であり代弁者です。さもなければ、ファッションはただ見た目が美しく、魂も意味も持たないものの寄せ集めになってしまいます。私は、人々を考えさせ、知性を刺激するものを創造したいと思っています。

子どもは、親が想像する彼らの姿やこうあってほしいと願う姿とはかけ離れています。この事実を目の当たりにした親は、自己中心的にならず、違いに対して寛容になることを学ばされるのです。多様性を認めることは豊かさにつながり、成長を促します。

――ディオールの未来を占うスーパーウーマン、マリア・グラツィア・キウリの新戦略。『VOGUE JAPAN』2017年2月号 
性別というカテゴリについて、どういうふうに接するのが最適なのか、最近すごく考えてしまうのだけど・・・というエクスキューズをつけたうえで、同じ女という性に生まれて、うれしい、光栄、がんばるぞという気持ち。

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