Sunday, January 08, 2017

LOVERS

毎日を丁寧に、きちんきちんと過ごして、何気ない出来事から「自分の声」を聞けたら、それはとてもすてきな理想だと思うけど、わたしはもっと、痛くなるくらい手を叩いて喜んだり、むやみやたらとステップを踏み鳴らしたり、すっからかんになって恥ずかしくなるまで与え過ぎたり、たまに吐くまで飲んでしまったり、皮膚や心をわざわざ揺らしたり傷つけてみたりしないと、いろいろなことがわからない、光る答えを見つけられない。もしかして、馬鹿なんじゃないかと思う。甘え?それとも、残り少なくなった若さ、みたいなものが暴発してるだけかも。でも、あまりにも穏やかすぎたお正月を経て、心底そう思った。


「LOVERS」というイベントに行った。パンクのバンドが3つも出る催し。

きっと、美しすぎて、まぶしすぎて、わからなくて、誰ともしゃべらず、とことん寂しい気持ちになって帰るんだろうと思った。そうなったらいいなと思った。むしろ、そういう気持ちになりに行った。自分の声を聞くというか、傷ににじむ自分の血を見に行った。

でもそうならなかった。

美しかったし、まぶしかったけど、すごく「わかった」(気がした)し、あたたかかった。寂しさに血をにじませなくて済んだし、のどが枯れるまでしゃべって、自分の声、とやらを、聞く暇もなかった。そんなものはぜんぶ、音や煙に溶けて消えてしまった。見入って踊って騒いで遊んで、とてもたのしかった。

終わって、そのまま電車に乗ってしまうのはどうにもこうにももったいなくて、てっくちゃんとなか卯で親子丼食べつつ、帰りは、メトロから烏丸御池まで歩いてみたりした。雨が降っていた朝より、夜のほうがあたたかくてたすかった。


京都新聞本社のシャッターはほんとにフォトジェニックで大好き。この前にかわいい女の子を立たせて、ストロボばんばん焚いて撮影したい。

帰ってきたら仕事するつもりだったけど、お風呂に入ってそのまま寝てしまった。

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